- 2019-3-7
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- レポート, EVO Japan 2019
2019年2月15〜17日にかけ、福岡国際センターで総合ゲーム大会「EVO Japan 2019」が開催。
この大会に筆者「伝説のオタク」と、同じPGWメンバーである「レン」&「はやお」の3人で参加してきました。
大会前【大会前準備編】
今回は大会会場が福岡ということで、成田空港から飛行機で九州へ向かうことに。
福岡に前日入りできるとは言え、朝1の便で出発だったので寝坊だけは許されない。
筆者の寝坊対策は、PGW基地に前日から「はやお」とお泊り。
「闘劇壇上2人」対「早起き」の2対1なら負ける要素はない。
「アケコン」よし
「戦闘用眼鏡」よし
「衣類」よし
「スマホのバッテリー」よし
「おやつ」よし
全て良し!
(最悪でもアケコンと眼鏡さえ忘れなければなんとかなる)完璧!
こうして忘れ物がないことを確認して就寝しようとしたが、
遠足前の気分でドキドキしてしまい、なかなか眠れない。
消灯して、暗い部屋ではやおと雑談しつつも、気がつけばやがて夢の中に。
………。
……。
…。
そして、作戦通り安定して寝坊を倒し、朝一の電車に乗って成田空港へ到着。
ちなみに今回の旅のメンバーは「伝タク」「レン」「はやお」の三人だけではなく、
グローバルセンス代表の「工藤」(以下:代表)
PGWの「マネージャー」
プロモーショングループの「ツノダ」も同行。
計6名での旅となる。
選手以外のこの3名は、会場内で試合場所へ選手の誘導、筆者の介護、食料調達など、選手のサポートをしてくれることになる。これが我々選手にとってどれほどありがたいことになるか、筆者は後日身に染みて思い知ることとなる。
全員が無事合流し、フライトの1時間以上前に搭乗手続きを済ませ、各自が手荷物検査へと移動する。
他のPGWメンバーが荷物検査で「アケコン」が引っかかっているとの情報を知り、
筆者は事前にアケコンはリュックから取り出しておく「完璧な立ち回り」。
そして、ライターは機内に一つしか持って入れないのも知っていたため、
あらかじめ基地に置いてきた。「完璧な対策」。
負けるはずのない試合。リュックを金属探知機に通しつつ、筆者は自宅のリビングを歩くくらいの余裕をもって通過しようとするが、なぜか呼び止められる。
「あの、ライターは1つまででお願いします。リュックの中に3つ入ってるようです。」
どうやらリュックの中の衣類のポケットの中にライターが3つほど潜り込んでいたようだ。
この事故により、リュックからライターを探す時間を取られ、筆者だけが最後までなかなか金属探知機を潜れずに一人取り残されることとなった。
成田の手荷物検査にて
レン「アケコンで引っかかる」
はやお「アケコンで引っかかる」
伝タク「大量のライターが検出され引っかかる」— PGW | レン(Ren) (@pomesama) February 13, 2019
………
……
…
そんなこんなで空港に2つのライターを寄付し、我々は成田空港を跳び立った。
福岡まで空の旅を2時間程……さらば千葉県!
この中の誰かが明日の一回戦の相手かもしれないと気を引き締めつつ、
預けていた荷物を全員受け取り、滞在するホテルまで移動。
今回のホテルは会場の目の前を取ってもらえたので移動がとても楽でした。
最終調整を兼ねてPGWメンバー同士で対戦しつつ、初日は会場付近を散策。
ちょっとレトロな雰囲気の地元の定食屋さんを見つけて空腹を満たす。
やはり日本人は米ですね。これに関しては説明不要。
食事の後は何する?
……となれば、格ゲーマーならやはりここは近くのゲーセンに突撃でしょう。
福岡に来たら絶対に行こうと思っていた「G-STAGE七隈店」へ我々3人で遊びに行くことに。
筆者は「カプエス2」、レンは「恋姫」、はやおは「サード」へ向かい黙々と対戦。
ゲーセンで対戦して体力も気力も完全に回復。やっぱりこれ。ゲーセンは最高だよ!
久しぶりのゲーセンの空気を堪能しつつ、地元の方々と対戦&交流を楽しんだところでホテルに戻ることに。
明日は頑張ろうと誓いつつ、部屋で一口だけ日本酒を飲み、筆者は深い眠りへと落ちていった。
(大会編に続く)