汚物消毒杯における「はやお」の調査結果(2020.01.13)

調査員H「・・・もしもし。ボスですか?・・・ええ、例の人物調査ですが、なかなか面白い結果が出ました。レポートをそちらに添付します。」

2020/1/13 ー汚物消毒杯における「はやお」の調査結果ー

ジャンル:格闘ゲーム招待イベント
使用タイトル:3rd
イベント名:汚物消毒杯
概要:2on2早稲田式負けあがりトーナメント

ー19時ー
大山に到着。調査対象の人物(以下はやお)はこちらに気づく気配はない。
対象がイベント会場に入る。そこには他出場者や野試合を楽しむものが大勢。
はやおはいつも通り本戦前に野試合をしている様子だ。
別タイトルで競い合うgenki氏と戦い、感触を確かめている模様。
この時はまだ表情・しぐさに変化は見られない。

ー20時ー
大会開始。まずは主催のこくじん氏より大会説明・そして大会出場者の自己紹介と意気込み・チーム抽選が行われる。
各々自信のある旨をマイクに載せている。はやおもその類だった。
チームはミモラ氏と組むことに。はやおが2:8ほどつけられているまこと使いだ。
この時のはやおの表情は少し安堵しているように見えた。

組み合わせの写真。

ー1回戦ー
トミナガ氏・マツケン氏との対戦。
まずはトミナガvsミモラで行われる。
ミモラ氏が負け、はやくも追い込まれるはやお。
マツケン氏との対戦。地上戦で頑張るもギガスが決まらず敗退。ここで2回戦進出確定。

試合の合間の様子。まだ余裕がありそうな表情である。余談だが負けあがったチームは自らの手でトーナメント用紙に負けあがる線を引くのだがはやおは手が震えて真っ直ぐに線をひけず3回ほどひき直していた。
1回戦勝利の両者。勝者に用意される椅子など基本ない。

ー2回戦ー
イケゴ氏・やっくん氏との勝負。
まずはイケゴ対ミモラ。ここはミモラ氏が勝利を収める。
続いてやっくん対はやお。寸でのところでやっくん氏に軍配が上がる。
そしてこのトーナメントは負け同士が戦うので次はイケゴ対はやおとなる。
ここでイケゴ氏は野試合で見せなかったヒーリングを選択。終始翻弄される形となったはやお。流れを掴めず敗退。

ギガスが決まった時のはやお。若干表情に生気が宿っている様子。
これから試合が始まるミモラ氏を激励するはやお。
2回戦進出時の両名。ここから若干生気が失われている。いつのまにかPGWと書いてあるジャケットを脱いでいた。

ー決勝戦ー
ふろ・マッチとの対戦となる。
この両名、何度か汚物消毒杯に出場するも1回戦で敗退している猛者である。今回は珍しく決勝まで駒を進めている。
まずはマッチvsはやお。
1ラウンド目で密着瞬獄殺を決められマッチ氏が先制。この時に酷く煽られるはやお。
続く2ラウンド目では報復と言わんばかりにギガスでフィニッシュ。

ギガスを決めた途端に立ち上がるはやお。決勝まで進んだことでいささか狂気が見える。
人というのはこうも生態が変わるものなのだろうか。
ギガスが決まった演出をみた途端に煽り返しに行くはやお。ブラウン管を見てもらえばわかるがまだKOの演出まで到達していない。
ギガスKOと共に独特のポーズで煽る。「現場猫」という物が流行っているらしくそれを真似たと噂されている。

しかし3ラウンド目はマッチ氏の勝利。ここで盛大に煽られる。

次はふろ対ミモラ。
ここでは速さを存分に活かしてミモラ氏の勝利。
最終試合はふろ対はやお。
負ける事への重圧・恐怖、周りの罵声により既に正常ではない状態のはやお。
危なげなくふろ氏が勝利したように見えた。

ふろ氏に敗北が決まった瞬間のはやお。ここまでうなだれる様子が見られるのは珍しい。

これにより優勝は「はやお・ミモラ」となってしまった。
内容としてはミモラが勝つ試合があるもはやおが落とす試合が多く見られたように思う。
「勝ちたい」気持ちよりも「負けたくない」気持ちが前に出すぎて安直な行動が多く、またチャンス時の選択ミスが多く見られた。

今回は汚物が2人になるか、と思いきや主催のこくじん氏より「おまえらどっちか弱いほうが一式装着しろ!」との事で「はやおvsミモラ」が行われる。

こくじん氏より説明を受けるはやお・ミモラ氏とアップ気味のgenki氏。

試合内容は3ラウンドまでもつれ込むも、最後の読み合いに負けミモラ氏の勝利。
今回の真の汚物が決定した瞬間である。

ミモラ氏の慰めを受けるはやお。優しい性格のミモラ氏だがこの状況では鋭い刃となる。
改名されていた。横に見える赤い線がはやお自らの手による負けあがりのペン入れである。手の震えにより直線が引けなくなっていた様子。
ミモラ氏の手により被せられた一式。汚物覇者の証である。
キャサリン勢より一言を頂いている状況。
左よりgennki氏、セリーナ氏、まさと氏、ヨモダ氏(定かではないが自分でキャサリン勢と言っていた)

しかしここでこくじん氏より「なんでトクラ(実況者)がこんなに煽るんだ?勝った俺たちはいいけどお前は違うだろ!?」となり急遽はやおvsトクラが行われる。
逃げ出そうとするトクラ氏を押さえつける3rdプレイヤーの面々。

トクラ氏の脱走を決して許さない最強の布陣。左よりくに氏、ニュートン店長の松田氏、イケゴ氏。

試合内容はトクラ氏の勝利。
完全に壊れてしまったはやおでは誰が相手でも止めることは容易である。

トクラ氏に敗北した時のはやお。顔に生気が宿っていない。
余談だが汚物が決定した時にはやおの妻であろう人から「別居!」という罵声も聞こえた。

最後にこくじん氏の締めの挨拶にてイベントは終了した。
観戦している身からしても出場者への精神的負担が激しいイベントだと感じた。

余談だがチームの組み合わせが決まった時の優勝予想。勝負事は確率ではない。

ー23時ー
その後はやおは帰路へとつく。感づかれないように尾行を進める。
道中終始無言の様子で、内偵者によると問い掛けにも最低限の返答しかしていない・出来なかった用に思われる。
乗り換えの改札ではチャージ不足で改札口が開かず、最寄り駅ではICカードが読み込まず改札口が開かないという報告も見られた。
頭痛とレバーを見ると若干の吐き気があるとの訴えがあり、先日より洗濯機の排水ホースの穴による水漏れとあいまって相当参っている様子が見られる。

内偵者による隠密撮影。「おかしたべたい」と、か細い声で訴えたという。

総評:過度の重圧環境において人は生態の変化を得るというモデルケースが得られた興味深い事案となった。

ーーー以上。
報告者:H

調査員H「以上となります。・・・いえ、彼はなかなかの逸材なので継続して調査を行います。あ、のちほどイベントのバックログを確認出来るURLを添付します。それでは。」

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???「ん、私だ。・・・君か。例の調査はどうなった?・・・そうか、確認する。ご苦労。・・・わかった。」

???「・・・話には聞いていたが過酷な大会だった様だ。しかし自我の崩壊を止めるための自己防衛が「もう一つの人格を作る」という結果になるとはな・・・

受信:Hより
本文:バックログのURLを送ります。

ゲームセンターK2 #036「3rdSTRIKE・プレ汚物消毒杯」
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv323718852

こくじんTV
https://www.youtube.com/channel/UCcO-FDMK_mPWEnoxyNDwvNw/videos

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